柔らかい印象の、くすみカラー。
ハッキリとした色ではないので、ミドルエイジには似合わないとよく言われます。
顔色が悪くなったり、老けて見えたり…といった印象のようです。
では、本当に40代や50代には似合わないのでしょうか?
ズバリ!年齢が問題ではない!
ま、おそらくこれを読んでくださっている方はお気づきだと思いますが、ズバリ言うと年齢の問題ではないです。
もちろん、年齢を重ねると肌の色ツヤが悪くなってくるので(悲しいけど)、そこに柔らかいくすみカラーを合わせるとぼんやりしてしまうような気がします。
でもこれは、年齢の問題というより、その人個人の問題です。
40代・50代でくすみカラーが似合わない人は、若い時も似合っていなかったから。でもね、これまた悲しいことに「若さ」というベールはなんでも隠してくれるんですよ…なので、着こなせているような気がしていただけなのです。
つまり、柔らかい色が似合わないタイプの人ということです。
本当に似合っていない?
10タイプ分類でソフトタイプに該当する人は、40代だろうと50代だろうと、このくすみカラーが似合います。
ここで「どういうふうに見えたら似合っているのか」ということについて考えてみましょう。
前述のように「なんとなく印象がぼんやりしてしまう」「老けて見える」これが特徴としてよく挙げられます。
この見え方は確かに似合っていませんね。
ただ、似合う色を身に着けたときによく言われる「輝いて見える」これは、くすみカラーが似合っていた場合にはあてはまりません。
また「生き生きと見える」これも、どちらかと言えば当てはまらない。
なぜか?
そもそものくすみカラーが落ち着いた色なので、輝いてないし生き生きとしていないからです。
まとめ
「似合う」「似合わない」という診断の前に、色そのものの特徴を考えてみましょう。
くすみカラーは「落ち着いた」「上品な」印象の色です。
落ち着いた色を身に着けているのに、ハツラツとした活発な印象にはなりません。
くすみカラーのような柔らかい印象の色は、似合っている人が身に着けると優しそうで上品な印象になります。
エレガントで女性らしい印象にもつながります。
「老けて見える」のか「落ち着いて見える」のか、「顔色が悪い」のか「優しそう・穏やかそうに見える」のか、視点を変えて、今一度確認してみてもいいと思いますよ(^^)
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