本日はwinterさんのお部屋でクローゼットチェックです。
似合わない色が紛れてないか、一緒に探してみてください。
Winterさんのイメージワードに合ったお部屋です。イメージワードとしては次のようなものがあります。
Winterのイメージワード:モダン・シャープ・クール
部屋はパーソナルカラーに合わせる必要はありませんが、本人のイメージに合っているという点や、なじむという点で室内でもキレイに見せてくれる効果があります。
さっそくクローゼット拝見!
問題:この中にwinterタイプには合わない色の服が4枚混じっています。
見つけ出せますか?※バッグとシューズは除きます。
・・・・・・
正解:青いチュニック/オレンジのワンピース/グリーンのパンツ/青紫のジャケット
似合わない理由は分かりますか?
winterさんが言うように、基本的に青は似合う色です。ただ、winterタイプはコントラストのハッキリとした組み合わせが似合うタイプです。ものすごく鮮やかな色かほとんど色みのない色でないと似合いません。
青であっても、鮮やかさが中程度、色の濃さも中程度というような色は似合いません。
オレンジは残念ながらwinterさんには似合いません。
また、このオレンジは彩度も明度も中途半端です。
暖色の代表色であるオレンジはブルーベースのwinterタイプには似合いません。どうしても着たいときの対処法は後半で…
カーキやオリーブのようなくすんだ緑はautumnタイプが得意な色です。緑を選ぶときは鮮やかであることとハッキリした色であることのほかに、色相環で青よりの緑を選ぶようにしましょう。
モノトーンが得意なので、winterタイプの定番コートは黒でいいでしょう。黒は何かと便利ですし。2枚目のアウターは、モノトーンとは違う鮮やかな色にすると、モノトーンの服と合わせるときにコーディネートしやすくなります。
洋服が派手めのコーディネートのときは黒のコートを、洋服がモノトーンのときは鮮やかなコートを、という感じに。
似合わない色を取り替えよう!
いかがですか?
Winterタイプは鮮やかな色が多いのですが、実際に身に着けることを考えると、目がチカチカしてしまいます。
コントラストがハッキリとした組み合わせが得意なので、モノトーンやうっすらと色がついている程度のペールトーンの色を組み合わせるようにしましょう。
似合わない色を着たい!
最後にオレンジを着たいときの話を。
ストールとかマフラーとか、顔回りに似合う色を使うようにするといいのですが、オレンジとかけ離れた「似合う色」を巻いても、今度はコーディネートがおかしくなります。
似合う色とオレンジが混じっているグラデーションものを使うとか、メインが似合う色だけど小さくオレンジが柄として使われているものにするとかがオススメです。
ストールは柄モノやグラデーションのものでも大丈夫です。柄やグラデーションの一部に似合わない色が入っていても、パッと見たときに「似合う色」と判断できるものであれば問題ありません。
まとめ
年に数回おとずれる衣替えの季節。クローゼットに眠っている似合わない色を思い切って捨てる、捨てられないなら活用できるものを買い足してみる…ほんの少しの工夫であなたのクローゼットも生まれ変われますよ。
◆私、本当にウィンターかな?…きっと違います
電子書籍:480円 | 紙書籍:1,089円 |