【後編】パーソナルカラーと体型~色でごまかす!~

パーソナルカラー10タイプ分類®

骨格診断ほど専門的な体型確認ではなく、パっと見の印象で体型をとらえたときの特徴を色でカバーするお話です。

体型の特徴として、例に挙げているのはこちら↓

  1. スラっとしている
  2. ぽっちゃり
  3. 下半身ぽっちゃり
  4. 上半身ぽっちゃり
  5. がっちり
  6. 砂時計
  7. 背が高い
  8. 背が低い

後編では、がっちり・砂時計・身長に特徴がある(高い・低い)方たちの色使いについてです。

スラっとしている・ぽっちゃり・下半身ぽっちゃり・上半身ぽっちゃりについては前編でお話ししています。

【前編】パーソナルカラーと体型~骨格診断が不明でも大丈夫!~

それでは、順番に確認していきましょう。
イラストの下の表はパーソナルカラー10タイプ分類®のタイプ別色選びワンポイントアドバイスです。

がっちりしている

「骨が太い」「固太り」と言われることの多いタイプです。ぽっちゃりさんが丸いイメージなのに対し、四角いフォルムのイメージです。

同じように大きい印象でもぽっちゃりさんとは印象が異なる。女性らしいエレガントなラインのものは似合わない。

色で考えると、ぽっちゃりさん同様に明度の低い色がいい。
が!体型的に男性的な印象を与えてしまう可能性があるので、女性らしさを意識した着こなしをしたいときは、赤~赤紫の色相で明度の低い色にすると良い。

明るい色が似合うライトタイプの人は、単色でスッキリとまとめる。ストレートなラインのワンピースはオススメ。

砂時計

ボンっ!キュっ!ボンっ!と女性らしい体型のタイプです。胸とお尻にボリュームがあるので、デザインや色使いによっては太って見えてしまうこともあります。

裾が広がっているデザインのトップはテントのように見えてしまう。
(抵抗があるかもしれないけれど)ボディラインを強調するほうがスッキリと見えるので、身体にフィットする流れるような曲線のデザインのものがいい。

ぽっちゃりさん同様に多色使いではないほうがいい。単色使いの服に、ベルトをアクセントカラーのように使うのもオススメ。

身長が高い

身長は隠しようがないため、身長以外の特徴をきちんと見極めるようにします。

ぽっちゃりさんのように単色使いにしてしまうと、背の高さが目立つ。トップとボトムの色は分けたほうがいい。

下半身を暗めの色にすると安定感があり、どっしりとした印象になる。地面からの距離が近く感じられる。

柄物も視線が縦に行かないのでオススメ。
身長の高さを活かした大きめの柄も華やかで似合う。
痩せているのであれば視線が横に行くようにボーダー柄にする。

身長が低い

身長は隠しようがないため、身長以外の特徴をきちんと見極めるようにします。

背が低くて高く見せたいのなら単色使いがいい。

背が低い+痩せているのであれば明るめの色(膨張色)でもいいし、ぽっちゃりしているのなら、暗めの色でもいい。

どちらにしても、ストレートな印象の服にし、縦に視線が行くようにする。
カーディガンの前を開けたり、ストライプの柄にしたり、ストールを長く垂らす(結ばない)など。

まとめ

いかがでしたか?

お気づきのように、どんなぽっちゃり型でもぽっちゃりであれば使う色は同じような色になります。
本格的にプロが診断する骨格診断では、きっともっときちんと特徴をとらえてくれるのだと思いますが、自分で毎朝ちょこっと気を付けるぶんにはこのくらいで問題ありません。

視線を縦に強調するか横に強調するか、斜めにするか…という使い方の他は、暗めの色にするか明るめの色にするか、そのために柄はどうするか、のポイントさえおさえておけばいいのです。

ちょっとした色の使い方で体型のコンプレックスが和らぐ可能性があります。気が向いたら活用してみてください。

 

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